ぎっくり腰の正体

「魔女の一撃」と呼ばれるほど恐れられる「ぎっくり腰」

腰痛には、急に腰が痛くなってしまうぎっくり腰(急性腰痛)と、長い間、腰に不快感と痛みを及ぼす慢性腰痛とがあります。

ぎっくり腰の正体

不意に襲う、腰部への激痛。急性の激しい腰痛が「ぎっくり腰」です。多くの人に恐れられている「ぎっくり腰」ですが、西洋では「魔女の一撃」とも呼ばれています。

ぎっくり腰は椎間板ヘルニアや腰椎すべり症、腰椎分離症、骨柤しよう症、内科や泌尿器科、婦人科の病気などが原因で起こると考えられています。

ただ、このような明確な原因がわかるケースはほんの一部。
実際、激痛で病院を訪れる人の多くは原因不明で、「腰椎ねんざ」と診断される場合がほとんどでした。

しかし最近の研究で、ぎっくり腰の原因の多くは、腰椎の骨と骨の間でクッションの役目をしている「椎間板のキズ」に関係していることがわかってきました。
椎間板には、一般的に10代後半頃から、圧力による亀裂が徐々に入っていきます。その亀裂が何かのきっかけで椎間板の外側の壁に達すると、「痛み物質」が発生し、神経に炎症を起こして激痛が起こると考えられるのです。

椎間板の亀裂が外側の壁ギリギリのところまで来ている人は、いつぎっくり腰のスイッチが入ってもおかしくない状態。
くしゃみなどのちょっとした動作でぎっくり腰を引き起こす場合もあります。

椎間板になるべくダメージをあたえないよう、体全体を使った動作を心がけて、日常生活を送ることが大切です。

なぜぎっくり腰になってしまうのかは、残念ながら、はっきりとは解明されていません。
毎日、何気なく行っている動作がきっかけで、ぎっくり腰になってしまうこともあります。
また、急な腰痛を起こす原因の中には、内臓の病気や脊椎の病気などもあります。
朝の洗顔で、腰をかがめた時や、重い物を持ち上げようとした時など、腰を痛めるきっかけが、はっきりしている人もいますが、中にはきっかけがよくわからない、という人もいます。
多くのケースでは、ふとした動作に伴う時やくしゃみなど、腰に激痛が走るきっかけがあり、姿勢や腰への注意力が低下している時に、ギクっと痛めてしまうことが多いようです。

ぎっくり腰の原因となるにちじょうの生活習慣について→詳しくはこちら

この時、腰を支える機能が低下しています。腰部を支える筋肉、関節、椎間板などを痛め、ほとんど身体を動かすことができないほどのぎっくり腰を経験する人も少なくありません。


ぎっくり腰の症状

非常に激しい痛みがともなうのが、ぎっくり腰の特徴です。それは、「痛みの連鎖」が引き起こされるため。

人によって異なるものの、一般的にぎっくり腰になると、筋肉の緊張が痛みを増幅させるだけでなく、血行を悪化させ、さらに筋肉を緊張させるという具合に連鎖的に痛みが増していきます。

また、激痛の神経伝達の仕組みも新たにわかってきました。
ぎっくり腰によって引き起こされた激痛は背骨の神経だけでなく、腹部側の神経を通って脳に伝えられていきます。
そのため、原因は腰にあるのに、脳は内臓の異常と錯覚して激しい腹痛を感じる場合があるのです。

そのほか、ぎっくり腰によって精神的なダメージ(孤独感など)を感じることがあるのも、この神経伝達の仕組みに関係があるのではと考えられています。

<ぎっくり腰の症状例>

・動作の瞬間に腰に激痛が走り、動くことが困難になってしまう。

・最初は違和感程度で、さほど気にならなかったのに、時間の経過と共に腰痛となり悪化していく。

・上半身を起こすことができない。

・おじぎをすることも、体を反らすこともできない。

・歩行が困難。

・くしゃみ、咳で痛みが強まる。

・寝返りが痛くて、寝る姿勢を変えることが困難。

・骨盤に近い部分やウエストライン辺りの腰部が痛んだりする。

・起き上がった状態よりも、横になっているほうが楽である。

⇒腰痛を自分で治すストレッチ体操

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