ぎっくり腰の原因

毎日、何気なく行っている誤った動作がきっかけで、ぎっくり腰に・・・

なぜぎっくり腰になってしまうのかは、残念ながら、はっきりとは解明されていません。

毎日、何気なく行っている誤った動作がきっかけで、ぎっくり腰になってしまうことはよくあります。

ですが、ぎっくり腰はI回や2回の誤った動作で偶発的に発症しているわけではありません。
腰に過度な負担をかける姿勢や動作パターンを、何年、何十年と続けてきた結果、腰を支える組織に小さいな傷が幾つもできて、ある動作をきっかけにぎっくり腰になるのです。
つまり、ぎっくり腰は“不運”や“たまたま”ではなく、必然性があって起きているわけです。

ここでは、ぎっくり腰を発症・再発させやすい生活習慣について紹介していきます。

1.猫背で座っている

椅子に座っている時、多くの人は猫背になっています。
猫背で長い時間座り続けることは、腰にとって大変な負担であり、ぎっくり腰の発症・再発の決定的な要因となります。

では、いったいどうすればいいのでしょうか。

腰に負担をかけずに座るためには、椅子に座るのではなく、少し股を開くようにして「椅子に跨がる」というイメージで座るようにしましょう。
そして、座面と背もたれの角にお尻を差し込むようにして座ることが大事です。

2.考え事をしながら動作する

脳は何かひとつの動作を安全に行うために、どのくらい筋肉や関節を固めればよいのかを無意識のうちに計算しています。
たとえば、屈んで物を拾う動作では、持ち上げる物に集中すると、腹圧をコントロールする腹横筋が自動的に収縮し、腹腔の内圧が上昇します。
このように集中するすれば、脳は腹部を固めて腰椎に過剰な負担がかからないように準備をするのです。

ですから、腰に大きな負担がかかる「屈む動作」や「落ちている物を拾う動作」、「持ち上げる動作」をするときには、考えごとは絶対に禁物です。

上半身を屈めただけで腰には数百キロの負担がかかるので、ぎっくり腰には、持ち上げる物の重さは、あまり関係がないとも言われています。

しかし、重たい物を持ち上げる場合は、頭の中で「重い物を持ち上げるぞ!」と自分に言い聞かせてから動作を始めるようにするとよいでしょう。

3.いつも右(左)側で荷物を持っている

いつも決まった側の手や肩で荷物を持つ癖がある人は多いものです。

脳は荷物を持っている側と反対に上体を傾けて重心のバランスを保とうとします。
たとえば、いつも右手で鞄を持っている人は、上体は鞄を持っている側とは反対の左側に傾きます。いつも同じ側で荷物を持っていると、筋肉や関節のバランスが悪くなり、不良姿勢が定着してしまいます。

短期間であれば偏った荷物の持ち方をしても、腰痛やぎっくり腰や肩コリになることはありませんが、これが習慣となってしまうと、たとえ荷物を持っていなくとも、荷物を持っているときと同じ格好の不良姿勢が身体に染み付いてしまうのです。

歪み矯正するには、まず日頃の癖を修正することが肝心です。いつもと反対の肩に鞄を掛けるなどして気をつけるだけで、徐々に体調は改善していきます。

4.いつも同じ側の脚に体重をかけて休む

人には誰でも「軸脚」と「利き脚」があり、無意識のうちに軸脚側に体重をかけて「休めの姿勢」で立って休んでいることが多いのです。
同じ脚に体重をかけて休む癖は歪みの元になります。

骨格の歪みが常態化してしまうと、腰痛の温床となるわけです。

立ち癖を治すには、いつも荷重している脚を外側に開いて、半歩前に出すことをお勧めします。

5.座っているとき、上半身が横にスライドしている

椅子に座っての生活が大半の人がほとんどではないかと思います。

ぎっくり腰に限らず、すべての腰痛は、座っているときの姿勢がカギを握っています。
つまり、骨盤の傾きと、上半身のスライドによって生じていると言ってもいいくらいないのです。

また、畳や床の上に横座りをしたときに、いつも決まった方向へ脚を崩しているような場合も同じです。
いつも同じ側へ脚を流して座っていると、将来、股関節のトラブルを患うリスクも高まります。

6.腰を丸めて上体を前傾する

上体を深く前傾させる屈み動作は、日常生活の中で最も大きな負担が腰にかかる動作の1つです。
このとき多くの人は、腰を丸めて屈めますが、これは腰痛を発症・再発させるリスクが大変高くなります。

腰を丸めて屈むと、構造的に弱い腰椎が軸になってしまい、たちまち腰を痛めてしまいます。

屈むときは出っ尻にして、緩やかな腰の反りを保つたまま上体を屈ませる、つまり、腰を反らせて、負担をお尻と太ももの裏側に分散させる屈み方をマスターすることが大切なのです。

⇒腰痛を自分で治すストレッチ体操

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